こんにちは。企画広報コーディネーターの金子です。
セキビズで継続的にサポートしている「鮨育教室」が3回目を迎え、2月23日(土)にあかつき幼稚園で開催されました!
テーマは「命をいただく」。
普段、何気なく言っている「いただきます」の意味を鮨職人の近藤親方から学ぶ食育です。
年長児たちの、卒園前最後の参観日に開催し、26人の園児とその親御さんがご参加くださいました。
1回目はまぐろの解体、2回目は鯛の活き造り、そして今回、鮨紺乃の近藤親方が用意して下さったのは、生きている大きな「車エビ」。
動いているエビに園児達は大興奮!
園児に工程を一つ一つ説明しながら、この大きなエビを串にさして、茹でていきます。
赤くゆであがった海老を、冷やして園児に渡していきます。
そして、ここからが園児たちの出番です!
近藤親方に教えてもらい、エビの頭を取って、殻をむいていきます。
はじめの1匹目は、なかなか剥けなかった子も、2匹目、3匹目になると、するするむいていきます。
その後、すし飯をもらって、お鮨にしていきました。
出来上がったら、みんなでいただきます!
みんな、あっという間になくなり、次々におかわりに列を作っていました。
子どもが体験できる事が多かった今回の鮨育。
園児からは、「難しかった。足が取りにくかった」「最初は怖かったけど、剥くのが楽しかった!」「近藤さんのやるのを見るのが楽しかった」「べたべたになった」といういろんな声が。
「ひとりで剥けたよ!」という誇らしげな子どもたちの表情が、とってもキラキラしていたのが印象的でした。
エビの全てを使い切るメニューということで、近藤さんが、エビおぼろの巻物と、デザートに、エビの殻を使って作った「エビ塩クッキー」も、ご用意して下さいました。
「エビ塩クッキー」を試食させていただいたのですが、エビのいい香りと風味で、スナック感覚の甘くないクッキーで、美味でした。
親御さんからは、
「とっても楽しく参加させていただきました。お寿司の苦手な息子に少しでも食べられるきっかけになればと思っていました。いつもは食べない海老も完食でした。ありがとうございました。海老のむき方も学べて、また家でもやってみたいと思います。」
「生ものが苦手で、触れたことはなかったのですが、今回このような機会をいただいて、触れることができました!お寿司を食べに行っても、エビは嫌がっていたのですが、おいしいと食べることができて良かったです。家では忙しいと、ついつい食事のお手伝いをさせることをしなかったのですが、これからはできることをやらせたいと思いました。」
「家でご飯を作るときは、時短を意識して、子どもには料理の過程は見せていませんでした。今回は子どもも、興味津々で参加することができました。親子ともども楽しかったです。」
「海老の生きている状態から串をさしてゆでる・・・残酷な様子を見せていただき、でもこうしないと私たちの口には入らない。大切なこと。命をいただくことを身をもって、知ることができて良かったです。鮨育、とても良かったです。今後も続けていっていただきたいです。」
私も同世代の子がいる親として、親御さんの感想にとても共感しました。
忙しいと「お手伝いさせると時間がかかっちゃうな」と、つい自分でやってしまいがちだったのですが、今回の取り組みを見せてもらって、思っている以上に子どもたちは、できるんだなと感じ、もっと手伝ってもらおう!と思いました。
そして、残酷ではあるけれど、命をこうして私たちは頂いている。だから「命をいただきます」なんだ。という意味が、取り組みを通じて、園児にもとても分かりやすいイベントでした。
アンケートでは、「鮨職人が伝えたい『いただきます』について知ることはできた」「鮨教室に参加して良かった」という方が100%と、メッセージも伝わり満足度の高いイベントになりました。
あかつき幼稚園の宮本園長先生からは
「今回は事前にどんなことをするのか伝えていて、園児に「いただきますって何をただくのか知ってる?」と聞くと「いのち!」とちゃんと答えてくれて、成功したと確信しました!今後も恒例行事にしていきたいです。」
近藤親方からは
「アンケートを見てほっとしました。宮本園長先生から事前に伝えて下さってたこともあり、「もう死んだの?まだ生きてるの?」という声が出たり、反応がおもしろかったです。次回に向けて、より良くしていきたいです!」
そして、この取組みが注目を集め、早速2月24日(日)の中日新聞にも掲載されました!
「自分ができることとして、子どもたちに鮨の美味しさを体験してもらいたい。」という話を聞いたセキビズは、食育活動を熱心に取り組んできた、あかつき幼稚園の宮本園長をご紹介し、「食育教室ではなく、鮨育教室をしましょう!」と提案し、3回目を迎えました。
鮨紺乃さんでは鮨を通して、食べることの大切さ、恵み・生産のありがたみを伝える、「鮨職人の食育プログラム」を提供しています。保育園、幼稚園、小学校、中学校、高校や団体での食育や体験学習に、ぜひご活用ください。
セキビズで継続的にサポートしている「鮨育教室」が3回目を迎え、2月23日(土)にあかつき幼稚園で開催されました!
テーマは「命をいただく」。
普段、何気なく言っている「いただきます」の意味を鮨職人の近藤親方から学ぶ食育です。
年長児たちの、卒園前最後の参観日に開催し、26人の園児とその親御さんがご参加くださいました。
1回目はまぐろの解体、2回目は鯛の活き造り、そして今回、鮨紺乃の近藤親方が用意して下さったのは、生きている大きな「車エビ」。
動いているエビに園児達は大興奮!
園児に工程を一つ一つ説明しながら、この大きなエビを串にさして、茹でていきます。
赤くゆであがった海老を、冷やして園児に渡していきます。
そして、ここからが園児たちの出番です!
近藤親方に教えてもらい、エビの頭を取って、殻をむいていきます。
はじめの1匹目は、なかなか剥けなかった子も、2匹目、3匹目になると、するするむいていきます。
その後、すし飯をもらって、お鮨にしていきました。
出来上がったら、みんなでいただきます!
みんな、あっという間になくなり、次々におかわりに列を作っていました。
子どもが体験できる事が多かった今回の鮨育。
園児からは、「難しかった。足が取りにくかった」「最初は怖かったけど、剥くのが楽しかった!」「近藤さんのやるのを見るのが楽しかった」「べたべたになった」といういろんな声が。
「ひとりで剥けたよ!」という誇らしげな子どもたちの表情が、とってもキラキラしていたのが印象的でした。
エビの全てを使い切るメニューということで、近藤さんが、エビおぼろの巻物と、デザートに、エビの殻を使って作った「エビ塩クッキー」も、ご用意して下さいました。
「エビ塩クッキー」を試食させていただいたのですが、エビのいい香りと風味で、スナック感覚の甘くないクッキーで、美味でした。
親御さんからは、
「とっても楽しく参加させていただきました。お寿司の苦手な息子に少しでも食べられるきっかけになればと思っていました。いつもは食べない海老も完食でした。ありがとうございました。海老のむき方も学べて、また家でもやってみたいと思います。」
「生ものが苦手で、触れたことはなかったのですが、今回このような機会をいただいて、触れることができました!お寿司を食べに行っても、エビは嫌がっていたのですが、おいしいと食べることができて良かったです。家では忙しいと、ついつい食事のお手伝いをさせることをしなかったのですが、これからはできることをやらせたいと思いました。」
「家でご飯を作るときは、時短を意識して、子どもには料理の過程は見せていませんでした。今回は子どもも、興味津々で参加することができました。親子ともども楽しかったです。」
「海老の生きている状態から串をさしてゆでる・・・残酷な様子を見せていただき、でもこうしないと私たちの口には入らない。大切なこと。命をいただくことを身をもって、知ることができて良かったです。鮨育、とても良かったです。今後も続けていっていただきたいです。」
私も同世代の子がいる親として、親御さんの感想にとても共感しました。
忙しいと「お手伝いさせると時間がかかっちゃうな」と、つい自分でやってしまいがちだったのですが、今回の取り組みを見せてもらって、思っている以上に子どもたちは、できるんだなと感じ、もっと手伝ってもらおう!と思いました。
そして、残酷ではあるけれど、命をこうして私たちは頂いている。だから「命をいただきます」なんだ。という意味が、取り組みを通じて、園児にもとても分かりやすいイベントでした。
アンケートでは、「鮨職人が伝えたい『いただきます』について知ることはできた」「鮨教室に参加して良かった」という方が100%と、メッセージも伝わり満足度の高いイベントになりました。
あかつき幼稚園の宮本園長先生からは
「今回は事前にどんなことをするのか伝えていて、園児に「いただきますって何をただくのか知ってる?」と聞くと「いのち!」とちゃんと答えてくれて、成功したと確信しました!今後も恒例行事にしていきたいです。」
近藤親方からは
「アンケートを見てほっとしました。宮本園長先生から事前に伝えて下さってたこともあり、「もう死んだの?まだ生きてるの?」という声が出たり、反応がおもしろかったです。次回に向けて、より良くしていきたいです!」
そして、この取組みが注目を集め、早速2月24日(日)の中日新聞にも掲載されました!
「鮨紺乃」の近藤親方は、東京での修業を経て名古屋の有名店「寿しの吉乃」で鮨を握り、2013年に自身のお店をオープンしました。予約制で接待や祝い事などで県外からもリピート客があり、人気を集めています。
近藤親方は2人の子どもを育てるお父さんでもあり、子どもの同級生から「魚嫌い」の状況や、回転寿司が中心で職人が握った鮨を食べたことがない子どもの多さを知り、懸念を抱いていました。
近藤親方は2人の子どもを育てるお父さんでもあり、子どもの同級生から「魚嫌い」の状況や、回転寿司が中心で職人が握った鮨を食べたことがない子どもの多さを知り、懸念を抱いていました。
「自分ができることとして、子どもたちに鮨の美味しさを体験してもらいたい。」という話を聞いたセキビズは、食育活動を熱心に取り組んできた、あかつき幼稚園の宮本園長をご紹介し、「食育教室ではなく、鮨育教室をしましょう!」と提案し、3回目を迎えました。
鮨紺乃さんでは鮨を通して、食べることの大切さ、恵み・生産のありがたみを伝える、「鮨職人の食育プログラム」を提供しています。保育園、幼稚園、小学校、中学校、高校や団体での食育や体験学習に、ぜひご活用ください。
(HPはこちらから)
セキビズでは、引き続き鮨紺乃さんの「鮨育教室」を全力サポートしていきます。
セキビズでは、引き続き鮨紺乃さんの「鮨育教室」を全力サポートしていきます。
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相談は何度でも無料です。お問合せ、ご予約はこちらから
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(休日:日曜・月曜・祝日・年末年始)
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<予約時間> 9:30~17:00(12時~13時除く)
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