こんにちは!企画広報コーディネーターの金子です。

セキビズで販路開拓や新商品開発などのサポートしているかみのほゆずは、無農薬ゆずの生産と加工を地域の皆さんと共に行っています。同社の「青ゆずこしょう」が全国1,000を超える産品からフード・アクション・ニッポンアワードの100選に選ばれました!そんな、かみのほゆずさんの生産現場へ先日取材に伺いました。
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<かみのほゆずさんの「青ゆずこしょう」>
過疎化が進む関市上之保地区。
中学校が廃校になり、隣接する給食センターも使われなくなりました。
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その給食センターには「ゆず加工場」の看板が。
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こちらで
かみのほゆずさんは加工品を生産しています。

私も白衣とマスク、帽子を着用して、いざ中へ入るとお母さんたちが黙々と各工程の作業をしていました。
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青ゆずこしょう」の場合、9月中旬から10月初旬に収穫する早採りゆずの中から、緑が濃く皮のきれいな上級のゆずを選定し、丁寧に洗い、ふき、皮をすり、材料とまぜ、瓶に詰めます。
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簡単に思えますが、とても大変な作業。
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ゆずの皮をする工程では、向きを変えながら一つ一つするという、骨の折れる作業です。
とうがらしと混ぜる際はむせそうになるし、なかなか大変とのこと。
そんな地域のお母さんたちが手塩にかけてつくった「青ゆずこしょう」が美味しくないはずありません。
青ゆずこしょう
お土産に買った「青ゆずこしょう」を開けると、ふわっとゆずの良い香りが!もちろんピリッとしていますが、ゆずのさわやかさで、何にでも相性が良いんです。これからの季節はお鍋にもピッタリですし、お刺身や焼き肉のお供にも!私はアボガドに和えて食べるのがお気に入り。ぜひお試しください。


<かみのほゆずについて>
平成24年11月にスタートし、上之保地域の約200件の農家が6,000本以上のゆずの木から、完全無農薬でゆずを栽培しています。代表取締役の波多野さんも、生産者の1人として150本のゆずの木を、お父さんから受け継いで育てています。
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無農薬でゆずを栽培するのは、とても大変ですが、安心安全なゆずを皆さんに届けたいという思いで、頑張っていらっしゃいます。
過疎化が進み、独居高齢者も多いため、高い位置のゆずが取れない、重くて運べないといったことも多々ありますが、同社の計11名のメンバーで臨機応変にカバーしながら運営されています。
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青ゆずこしょう」以外にもいろいろなゆず商品があります。商品ラインナップはこちら
事務所で印象的なのは、小学生からの御礼の手紙が多いこと!
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社会見学で3つの小学校を受け入れられているそうで、まさに地域と共に、そして地域を大切にしている事業者さんなのです。

<フード・アクション・ニッポンアワードやその他イベントについて>
今回、かみのほゆずさんが入賞した
フード・アクション・ニッポンアワードとは、日本の食を次の世代に残し創るために、民間企業・団体・行政等が一体となって推進する国産農林水産物の消費拡大の取り組み。同アワード入賞について「安心、安全で味も美味しく、商品に自信があるので、ぜひ全国の皆さんに知ってもらいたい」と波多野社長。
同社は、ほかにもいろいろなイベントに参加されており、ホームページで確認できます。
本日11月1日のお昼からは、FAAVO美濃國で関市上之保を「ゆずの里」にしていきたいと、クラウドファンディングに参加されます。返礼品に「青ゆずこしょう」も入っていますよ!
また、11月26日(日)は第12回「ゆずの里 上之保ゆず祭り」が開催されます!
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ゆずが満喫できるこの季節ならではのイベントです。ぜひお立ち寄りください。


こんなに安心安全なゆずとゆず商品は、他ではなかなか見つけられません。
地域を盛り上げようと頑張るかみのほゆずさんのチャレンジを、セキビズは全力でサポートします!

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