こんにちは!企画広報コーディネーターの金子です。

2018年7月に発生し、関にも甚大な被害をもたらした西日本豪雨から約1年。
豪雨や災害時に役立ててほしいと、自社の技術をいかした新商品を、上之保の後藤縫製さんが開発しました。それが「防災レジャーシート」です!
防災レジャーシート

NHKの全国放送「シブ5時」や
シブ5時
CBCの「チャント!」、
チャント!後藤縫製
そしてCCN、中日新聞、朝日新聞、岐阜新聞など各メディアにも大きく取り上げられた、大注目の商品なんです!
「防災レジャーシート」って?気になるこの新商品を詳しくご紹介します。

<「防災レジャーシート」誕生の経緯>
2018年7月の西日本豪雨では、岐阜県関市北部の上之保地区で長良川の支流・津保川が氾濫し、11棟が全壊、202棟が半壊、102棟が一部損壊し、634棟で床上もしくは床下浸水の大きな被害がありました。

同地区で事業を営む後藤縫製には、直接的な被害は少なかったものの、地域の復旧活動で被災後は多くの時間を費やしました。


この経験から情報の重要性を痛感した同社の熊澤代表は、防水性、耐久性に優れたレジャーシートだからこそ、緊急時に必要な情報を届けられることに着目し、防災レジャーシートの具現化を検討してきました。

<「防災レジャーシート」とは?>
今回被災地での復旧活動を通じて改めて、レジャーシートの可能性と情報の重要性を痛感した熊澤代表。レジャーシートは防水性、耐久性に優れ、災害が起きた際、地面に敷くものとして使用するだけでなく、荷物を包む、傘代わりに被る、身にまとい、保温するための使い方ができ、またコンパクトに収納できるため、防災リュックの中に常備することにも適しています。そのレジャーシートにいざという時に必要な情報を残しておくことで、危機に備えることができるという優れもの!
20190530関市防災レジャーシート 庄司さん
今回、関市の依頼で製作した「防災レジャーシート」は、90×60cmで非常持出品、備蓄品、関市あんしんメール、いざというときの連絡先、緊急時に必要な情報入手先がQRコードを含めて記載されています。

今週末6/16(日)に開催される「
せき市民防災フェア」で来場者に1000部配布する予定ですので、ぜひ参加して防災に対する意識を高めていきましょう! 

<セキビズのサポート>
1980年に創業し、レジャーシートや車用サンシェード、ハンドルカバー、簡易バック、簡易寝袋、保温シートなどを日本国内生産で、製造加工販売をされている同社。防災レジャーシートのアイデアをどう具現化すれば良いかと、代表の熊澤さんがセキビズにご相談に来られました。
20190419後藤縫製さん相談風景
じっくりお話を伺う中で、日本国内生産で、年間50万枚の実績や、畳みや梱包、袋入れなど細かな要望にも対応できるという強みや、過去に関西の自治体からの依頼でハザードマップを掲載した商品をてがけているという実績をふまえて、今回の商品化に至りました。

防災レジャーシートのデザインのブラッシュアップを始め、情報発信やPRなどをサポートしてきました。
そして、
せき防災市民フェアでの配布を前に、6月6日(木)には、関市ビジネスサポートセンターで、後藤縫製と関市危機管理課も出席し「防災レジャーシート」発表会を行いました。多くのメディアが参加して下さり、注目を集めています。
発表会の模様
オーダーメイドで製作できるこの「防災レジャーシート」を今後各地域で広げていくために、
引き続き同社を全力サポートしていきます!

■後藤縫製さんのHPはこちら

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