「地域と結ぶ・想いを結ぶ」—『おむすびころりん』開店までの道のり
岐阜県関市に、新しい“結びの場”が誕生しました。
その名も『おむすびころりん』。
子どもから大人まで親しみやすい、ひらがなでやさしい響きのお店の名前には、
店主・中島さんのたくさんの想いが詰まっています。
今回のセキビズブログでは、中島さんのこれまでの歩み、開業への挑戦、
そして『おむすびころりん』のこだわりについてご紹介します。
■ パティシエから和食料理人、そして起業家へ
中島さんはもともと結婚式場のパティシエとしてスタートし、
その後、和食料理店で7~8年の経験を積みました。
その確かな技術と経験をもとに、飲食店を経営。
そして2011年、お父様とともに起業し、今年で14年目を迎えました。
子育てと仕事の両立に挑みながら、
「住みたい地域に、安心して住み続けられる場をつくりたい」という想いが、次第に形を帯びていきました。
■ 野菜が食べられる、やさしい食の拠点を作りたい
「お母さんが、少しでも楽になってほしい」
中島さんが『おむすびころりん』を始めたきっかけは、
家庭で忙しいお母さんたちの食を支えたいという気持ちからでした。
「自分の手で野菜を育て、それを提供できる場所を持ちたい」と、セキビズに相談に訪れた際、センター長との対話から「おむすび」がキーワードに浮かび上がったのです。
■ 「おむすびころりん」が大切にしている“3つの結び”
- 縁を結ぶ
おむすびを通じて地域や人々の笑顔が繋がる場所に。 - 昔と今を結ぶ
古来の日本型食事を現代の暮らしに取り入れることで免疫力を高め丈夫な身体づくりを願います。 - 今と未来を結ぶ
『フードアクションニッポン』の取り組み、日本の食文化を未来へと受け継ぐ。
■ 地元の恵みをぎゅっと結んで
『おむすびころりん』で味わえるのは、岐阜の食材にこだわった身体にやさしいメニューたち。
その他、豚汁や美活サラダなど、1日に必要な栄養をしっかり摂れる食事がそろっています。
店内では自家製の玉ねぎ麹や塩麹を使った惣菜や、
岐阜県産「ハツシモ」を炭でふっくらと炊き上げたおむすびが人気です。
遠赤外線効果でご飯の甘みも増します!!
「毎日忙しいお母さんたちに、少しでも頼ってもらえたらうれしい」と語る中島さん。
テイクアウトも可能です。
■ セキビズとの出会いが道を開いた
開業を思い立った中島さんが最初に足を運んだのが、セキビズでした。
「一人でやってきたけど、誰かの力を借りようと思ったんです」
今まで出会った、縁のある人たちで立ち上げをしようと決意。
セキビズでは、
- ニュースリリースのメディアサポート(オープンに向けた支援)
- 商品開発
- お店の強みを活かしたコンセプト設計
など、多岐にわたる支援を提供。
何から手を付けていいかわからなくても、相談に来ると行動できる、成果につながる、進捗が確認できる。
「頭の中が整理され、次に進むべき道が見えた」と中島さんは振り返ります。
・地域のことを考えて何か始めたいと思っている方
・起業の想いを話したい、聞いてほしい方
・横のつながりが欲しい方
そんな方にセキビズをおすすめしたいと語ってくださいました。
■ これからの夢、そして地域への想い
『おむすびころりん』はスタート地点。
今後は第二・第三店舗の展開も視野に入れ、地域に根ざした「食の場」を広げていきたいとのこと。
「ご縁がころころと転がり、人と人の絆が自然に広がっていきますように」
そんな未来を見据えて、今日もおむすびに想いを込めています。
引き続きセキビズも『おむすびころりん』の今後の挑戦をサポートしてききます。
■ 起業を考えるあなたへ:セキビズという“はじまりの場”
「やりたいけど、どうすればいいかわからない」
「一歩を踏み出す場所がほしい」
起業に向けた相談を何度でも無料で受け付けています。
起業に向けて、強みを引きだしたコンセプトの明確化、ターゲットの絞りこみ、サービス内容決めなど、どんなビジネスにしていくか、一緒に具体的に固めていきましょう。
相談は何度でも無料。開業後も継続的にサポートしていきます!
起業したばかりの方も大丈夫ですので、お気軽にお問い合わせください。
📍『おむすびころりん』アクセス情報
住所:関市平和通2丁目3
定休日:水曜日