自分たちらしさを大切に、長く続くお店へ——開店して3年目の想いとは

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関市の西福野にあるベーグル専門店「SHINE BAGEL(シャインベーグル)」さん。
2021年のオープンから3年。
 今では行列ができるほどの人気店となったSHINE BAGELさんですが、ここまでの道のりには、「自分たちらしく続ける」という思いと、地域の人々との温かなつながりがありました。
家族の“輝き”を込めた名前「SHINE BAGEL」とお店作りのはじまり
お店の名前の由来を伺うと、
「BAGELの見た目がツヤツヤ輝いていて、“SHINE”がぴったりだと思ったんです。」
さらに、店主、平岡さんのお子さん3人の名前にはそれぞれ“輝”という文字が使われているのだそう。
 家族の想いを重ねて、“SHINE=輝き”という言葉に強い意味を持たせたといいます。
また、ロゴにある「の」の文字は、お子さんが一筆書きで描いたもの。
 家族の温もりがそのままお店の象徴となっているのも、「SHINE BAGEL」らしさのひとつです。
お店を作るにあたって、「自分たちのできる範囲で」を基準に考えたそう。
イートインスペースも考えたが、結果今のスタイルが一番よかったと実感している。
「無理をしない。でも妥協はしない。」
 その姿勢は今のベーグルづくりにも息づいています。

 “等身大の自分たち”で始めたお店は、3年たった今も変わらず、たくさんのラインナップで迎えてくれる、かわいいBAGELと3人のスタッフが温かな雰囲気でお客様を迎えています。

心に残る出来事と、お客様とのご縁

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2025年10/5に3周年を迎えたSHINEBAGELさん。
3周年のイベントでは、ご縁があって京都の「NAKANOTEI COFFECOFFEE」さんのドリップパックを配布しました。
 2日間で150個を配り、多くのお客様が来店されたそう。
また、2025年夏に期間限定で販売した「桃のベーグルサンド」。
 みずみずしい桃サンドの断面がSNSでも話題となり、開店前から行列ができるほどの人気に。
「お客様が“おいしい!”って笑顔で言ってくれるのが、いちばん嬉しいです」
今では女性客が8割を占めるものの、男性のお客様も徐々に増えているとのこと。
 スタッフの山田さんの明るい接客も人気の理由のひとつで、
 「SHINE BAGELを心から好きだからこそ、自信を持ってお客様におすすめできる」と話します。
チームワークが生む“あたたかさ”
SHINE BAGELのスタッフは、3人とも女性であり母親。
 同じような環境にいるからこそ、支え合い・分かり合える関係を築いています。
「朝出勤したら、子育ての悩みを話したり、楽しいことを共有したり。
  お互いを理解しているから、働きやすいんです。」
「友だちと働くのはやめたほうがいい」と言われたこともあったそうですが、
 3年間で一度もケンカをしたことがないのだとか。
「思ったことは素直に言う。ストレスをためないのがいちばん!」
そんな信頼関係が、明るく前向きなチームワークを生み出しています。

ベーグルに“心”で向き合う日々


ベーグルづくりには繊細な技術と感覚が求められます。
 夏は発酵が進みすぎ、冬は生地が固くなる。
 気温・湿度・粉の温度・水の温度など、ほんの少しの違いで仕上がりが変わるため、
 日々その日の環境に合わせて仕込みを工夫しているそうです。
  しかしその努力の積み重ねが、今では「音を聞けばベーグルの状態がわかる」ほどの職人技につながっています。
オープン当初は1日に5種類ほどしか焼けなかったベーグルも、
 今では25種類を超えるラインナップに。
これまで作ってきたベーグルは、なんと200種類以上。
 季節限定商品や新作メニューも含め、常に進化を続けています。

SNSでの発信も、2016年から地道に続けてきました。
 投稿時間や内容を工夫しながら、多くのフォロワーに届くよう試行錯誤。
Instagramを見て翌日のメニューを確認して来店されるお客様も多いそう。

地域とのつながりを大切に

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SHINE BAGELさんは、地域との関わりも積極的です。
 関市の小瀬鵜飼のイベントにも参加。「こども縁日」では小学生と一緒に販売体験を行ったり、 関商工高校の生徒とコラボして、本町チャレンジBASEで販売実習を実施したり。
関市で作られたものは積極的に使っていきたいと語る平岡さん。
関市の特産品を活かしたコラボ商品も人気です。
 上保地区のゆずを使った「柚子胡椒ドッグ」や、郡上味噌を使った期間限定ベーグルなど、地元の味を大切にしています。

セキビズとの出会いが、夢を現実に

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開業前からセキビズを利用していたというSHINE BAGELさん。
「素人ではわからない数字のこと、開業資金のこと、ひとつひとつ丁寧に教えてもらえました。
 相談するうちに、“やれる!”って気持ちに変わっていったんです。」
融資の相談から、SNS発信のアドバイス、売上アップの戦略づくりまで、
 開業から今までセキビズがサポート。
 また、「午後にお客様が減ってしまう」「売り切れイメージをどう変えるか」などの戦略的な相談もされ、実践したことで問題も解決しました。

「迷っていたけれど、セキビズと周りの後押しがあったから夢を実現できた。
 新聞や広報にも掲載してもらえて、来店客も増えたんです。」
地域の小さな一歩が、今では全国へとつながるお店の成長へ。

これからの夢と希望
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3周年を迎えた今も、「細く、長く続ける」を目標に掲げています。
大きなスタイルは変えないけど、家族や子供の成長に合わせて働き方を変えていき、働きやすい環境を作って行きたい。
「おばあちゃんになってもベーグル屋さんを続けたい」と語るオーナーさん。
毎年・毎月・毎日の目標をスタッフ全員で共有し、
 全員が売上や計画を把握しながら、同じ方向を向いて進んでいます。
全国から通販でベーグルを注文してくれるお客様も増え、
 「いつかふるさと納税でも取り扱えたら」という夢も。
「お客様ファースト」の気持ちは、これからも変わらない。
 その姿勢が、多くのファンの心をつかんで離しません。

これから飲食業を目指す方へ

2025.11.4シャインベーグル
「これから飲食を始めたい方は、まず“本町チャレンジBASE”で経験してみるのがおすすめです。
 季節によって変わるお客様のニーズや価格設定、営業スタイルを体感できる場所です。
 最初は売上ゼロでもいい。出店し続けることで、チャンスが来ることもあります。
悩んだらセキビズに相談するとアイディアを出してくれるので安心して進めます。
セキビズでは、起業前の方も開業後の方も、何度でも無料で相談可能。
 コンセプトづくりからターゲット設定、資金計画、販促まで、
 「やりたい」を一緒に形にするお手伝いをしています。
「SHINE BAGEL」という名前の通り、
 店内にはいつも“輝き”があふれています。
自分たちらしさを大切に、家族や仲間、お客様と歩んできた3年。
 これからも、関市のまちにあたたかな香りと笑顔を届けてくれることでしょう。


■SHINE BAGEL(シャインベーグル)
 📍関市西福野町1-2-23 1F
 📷 Instagram:[@shine_bagel]